季節の花鉢~ビバーナム~

ビバーナムとは

学名Viburnum
和名ガマズミ(Viburnum dilatatum)
その他の名前ビブルヌム
科名/属名レンプクソウ科 / ガマズミ属(ビバーナム属)
特徴落葉性(ガマズミ)、常緑性(ダビディ、ティヌスなど)、耐寒性:強い

育て方のポイント

日当たり・置き場所

鉢植え向きではなく庭植え向きです。日当たりと水はけのよい、腐植質に富んだ場所が適しています。栽培は容易で、粘土質を除いて土壌を選びません。

水やり

庭植えでは、特に必要ありません。夏に極端に乾燥している場合は、朝または夕方に与えます。

肥料

花後の5月下旬から6月にお礼肥として緩効性化成肥料(チッ素N-リン酸P-カリK=10-10-10など)を、落葉後の11月から12月に緩効性化成肥料(N-P-K=10-10-10など)や固形の油かすを、それぞれ施します。

病気

褐斑病、うどんこ病 害虫 カイガラムシ、サンゴジュハムシ

植え付け・植え替え

厳寒期を除いた落葉期が適期です。11月から12月、または2月下旬から3月上旬に行います。根鉢より一回り大きな植え穴を掘り、植え土に等量の腐葉土を混ぜて植えつけます。植えつけ後は支柱を立て、十分に水を与えて土と根鉢をなじませてください。

剪定

剪定を行わなくても、自然に樹形が整いますが、強い枝が出て樹形が乱れた場合や、株を小さくしたい場合は、花後なるべく早い時期(5月から6月)に行います。伸びすぎた強い枝や、花がつかない古い枝は基部から切り取ります。株を小さくしたい場合は、好みの高さで剪定しますが、芽の1cmほど上で切りましょう。

初心者でも育てやすいのでおすすめです!

是非、ご来店ください。