季節の鉢花~プリンセチア~

プリンセチアとは

花言葉は「思いやり」花ブーケのような愛らしい見た目、色合い暑さ寒さに強く、丈夫で長く楽しめる

「プリンセチア」とは、サントリーフラワーズ株式会社によって品種改良された「ポインセチア」の一種です。
「プリンセチア」は、ピンク色の苞が特徴で、プリンセスのように華やかな印象と「ポインセチア」を組み合わせて

「プリンセチア」という名がつけられました。
「プリンセチア」は、ピンク色の濃淡や、模様、また白いものもあり、

ローザ、ピンクシャンデリア、パール、ホットピンク、ピンクホワイト、ルージュ、シャンパーニュ、クリスタルスノーの8種類が商品化されています。

育て方のポイント

置き場所

冬の間は、室内の10℃~25℃の場所で、日当たりの良いところが適しています。
植物自体は5℃程度までは耐えますが、室外で楽しむ場合は最低気温に注意し、10℃を下回るようでしたら室内に入れてください。

水やり

土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るまでたっぷりと水やりを行ってください。冬は午前中の暖かい時間が水やりに適しています。
水を頻繁にやりすぎると根腐れなどを起こし枯れる原因となります。反対に、葉や苞が垂れるほど乾かしてしまうと、下葉が黄色く変色して落ちてしまいます。
翌年もお育ていただく場合、初夏からは水をよく吸い上げるので、水切れに注意しましょう。

肥料(追肥)

苞が色づいている間は特に与えなくても問題ありません。
翌年もお育ていただく場合、5月~10月の生育期は液体肥料を1週間に1回程度与えてください。
苞とは・・・(ピンクや白に)色づいている部分は苞(ほう)と呼ばれ、花の基部にあり葉が変形したもので、

その中心にある小さな花(サイアチア)が集まっているところが花部です。

お手持ちの肥料に記載されている肥料の使用方法、濃度、頻度を参考にしてください。