季節の鉢物~ポインセチア~
ポインセチアとは
学名 | Euphorbia pulcherrima |
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和名 | ショウジョウボク(猩々木)、ポインセチア |
科名/属名 | トウダイグサ科/トウダイグサ属(ユーフォルビア属) |
育て方のポイント
置き場所
日当りのよい室内に置きます。寒さに弱いので最低温度10℃を保ちますが、暖房器具の温風が直接当たらないようにしましょう。窓辺や玄関は冷え込むので、夜は厚手のカーテンを引いたり、窓から離しておいたりします。5月から9月は屋外で管理し、日によく当ててください。
水やり
乾燥に強いものの、過湿を嫌います。水を与えすぎず、乾かし気味に管理するのが長く楽しむコツです。冬、土が湿っているのに葉がしおれていることがあります。この場合は寒さのためにしおれているので、あわてて水を与えずに、暖かい場所へ移動させましょう。2月から5月に新芽が出始めるまでは生育を休止して水を吸わなくなりますので、特に乾かし気味にします。
用土(鉢植え)
水はけと水もちのよい有機質に富んだ土を好みます。赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土などに、リン酸分の多い緩効性化成肥料(N-P-K=6-40-15など)を適量加えるとよいでしょう。
短日処理
9月から11月に行います。夕方5時から翌朝8時ごろまで、段ボール箱などをかぶせて暗くすると、花芽をつけさせることができます。苞が完全に色づくまで処理を続けましょう。
クリスマスの時期に出回るポインセチアですが寒さには弱く、水やりもあまり水をあたえ過ぎても茎を腐らす原因になってしまうのでそのあたりを注意して育てて頂ければ長く楽しんで頂けます。
もし気になっているのであればこの時期しかないので挑戦してみてはいかがでしょうか?