季節の苗物~ニチニチソウ~
ニチニチソウとは
学名 | Catharanthus roseus |
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用途 | 鉢植え・露地植え・ハンギング |
主に夏から秋に花壇や鉢植えで楽しめます。本来は毎年花を咲かせる多年草ですが、日本では霜の降りる頃に寒さで弱ってしまうことが多いので、一年草として扱います。
咲き終わった花はぽろぽろと落ちます。葉っぱや新芽の上に落ちた花はこまめに取り除きます。そのままほおって置くと、梅雨時期など湿気の高い時期はかびが生えて新芽や葉っぱを傷めてしまいます。日当たりのよい場所で育てます。乾燥に非常に強く、じめじめした場所をいやがります。水やりは土の表面が乾いてから与えましょう。過湿にすると根ぐされをおこして株がダメになってしまうことがあります。
生育中は肥料は切らさないようにしましょう。苗の時期は一週間に1回液体肥料を与えます。植え付ける前に土にあらかじめゆっくりと効くタイプの粒状の肥料を混ぜ込んでおいて、つぼみが開きはじめた頃に株元に化成肥料をばらまいて同時に液体肥料を1週間に1回与えます。7月以降は気温が充分に上がりぐんぐんと生長しますので肥料は欠かせません。ただし、チッソ分が多いと茎葉はよく茂りますが、花は咲きにくくなるので、その点は注意します。
毎年この時期に出回り育てやすく人気があり可愛い色合いでお庭が華やかになります。
是非、挑戦してみてはいかがでしょうか?