おすすめ花鉢~カランコエ~
カランコエとは
学名 | Kalanchoe |
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科名 | ベンケイソウ科 |
耐寒性 | ややよわい(5℃以上) |
育て方のポイント
屋外で育てている場合、冬は室内に取り込みます
夜も明るい場所では花が咲きにくい、過湿に弱いので、水をやりすぎないようにしましょう
日当たり・置き場所
花後の春~秋は戸外の日当たりがよく雨の当たらない場所で育てます。強い直射日光に当たると葉が焼けてしまうことがありますので、
真夏は直射日光を避けた明るい日陰で育てます。また、高温多湿時期は蒸れないように風通しにも気を使いましょう。
10℃以下になると花つきが極端に悪くなり5℃くらいで生長が止まります。冬は室内の暖かいよく日の当たる場所で育てましょう。
逆に夜は人工照明の光に当たり続けると花が咲きにくい状態になるため、できれば蛍光灯の光などの当たらない場所で管理します。
カランコエは日の長さが短くなると花芽を付ける短日植物です。夜にも照明が当たる場所では、植物自身が日長が長いと判断して花芽が付きにくくなります。
水やり・肥料
葉が多肉質で中にたっぷり水が詰まっているため乾燥には大変強い植物です。根が細く根ぐされを起こしやすいので水のやりすぎには気を付けましょう。
5~9月の生長期は鉢土の表面が乾いてからたっぷりと水を与えます。冬は鉢土の表面が乾いて2~3日たってから水を与えます。
肥料は新芽が動き出す5月頃~秋まで、液体肥料を10日に1回与えます(ただし夏の高温時期は根ぐされを起こしやすいので肥料は与えません)。
開花中は原則として肥料を与えなくてもよいですが、リン酸分の多い肥料を与えることにより長く花を楽しむことができます。
年間を通して花屋さんに並ぶカランコエ。
長い期間花を楽しめるのでおススメです。