季節の鉢物〜ハイビスカス〜
ハイビスカスとは
夏といえばハイビスカス!
今年はハイビスカスで、お家を華やかにしてみてはいかがでしょうか?
特徴
ハイビスカスは、赤や黄色、白、ピンク、オレンジ色など原色の鮮やかな花色が魅力の熱帯花木です。花の寿命はほとんど1日限りですが、大輪の品種や涼しい季節は2日もつことがあります。一般に親しまれているのは鉢植えのハイビスカスで、販売時にはほとんどに矮化剤が散布されており、高さ30cm程度のものが多く見られます。
育て方のポイント
栽培環境
日光がよく当たる場所を好みます。ただし夏に株が弱っているときや、ハワイアン系の品種は半日陰へ移動させるとよいでしょう。冬はガラス越しの日光が当たる暖かい室内で管理します。
5月から10月までは庭植えにすることができ、霜がほとんど降りないような地域では戸外でも冬越しします。
水やり
春から秋は鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。特によく開花しているときは水分の吸収が盛んなので、水切れに注意してください。冬は控え気味に管理します。
庭植えの場合は、ほかの花木同様に乾燥が続くときはたっぷりと水を与えます。
肥料
春から秋の成長期に、化成肥料などを規定量よりやや多めに施します。ただし夏の暑さで成長が衰えているときは、化成肥料は控えてやや薄めの液体肥料を施し、様子を見てください。
庭植えの場合も同様です。