季節のおすすめ商品~サイネリア~
サイネリアとは
学名 | Pericallis ×hybrida |
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科名 | キク科 |
用途 | 鉢植え・露地植え |
草丈は20cm~70cm、花は小輪種で2cm、大輪種は8cmを超します。
花色は黄色以外は一通りはそろっておりカラフルです(黄色も淡色ならあります)。単色だけでなく、蛇の目模様になるものもポピュラーです
育て方のポイント
季節・日常の手入れ
花が次々と咲くので、枯れてきた花はこまめに摘み取って、次の花を咲きやすくしましょう。
一通り花が咲き終わったあとに花茎を根元から切り、肥料を与えて育てるともう一度花が咲きます。
日当たり・置き場所
日当たりのよい場所で育てましょう。タネから育てたり苗を購入した場合は11月いっぱいまでベランダなど戸外の日当たりで栽培します
。寒さにはある程度耐えるので、12月以降も霜や寒風の当たらない軒下やベランダで栽培できます。
夜間に冷えるようならその時だけ室内に取り込みましょう。
冬に暖かすぎるのも逆効果で、花茎が間延びしてバランスが悪くなることがあります。
5℃前後の低温下で育てると、寸の詰まったバランスのよい草姿になります。品種によっては0℃程度まで枯れずに耐えるものもあります。
寒冷地では12月以降は室内の日当たりの良い場所で栽培します。
水やり・肥料
水をよく吸って、水切れをおこしやすい植物です。特に開花中の株は水をよく吸います。
土の表面を触ってみて半乾きになった状態なら、たっぷりと水を与えます。花に水をかけると傷んでしまうので、
株元に静かに水を与えるようにします。
肥料を絶えず必要とします。土にあらかじめゆっくりと効くタイプの肥料を少量混ぜ込みます。
追肥は10日に1回液体肥料を与えます。生育中に肥料を切らすと花つきが悪くなり、花の大きさも小さくなります。
開花中に肥料が切れると、せっかくたくさん付いたつぼみが開かずに枯れてしまうこともあります。
窒素過多になると葉ばかり大きくなって、開花が遅れるので注意しましょう。
サイネリアは、卒業式や入学式で飾る学校も少なくありません。
もちもいいですし、華やかな色合いなのでお祝い事にぴったりのお花です。