季節の花鉢~アッサムニオイザクラ~
アッサムニオイザクラとは

学名 | LUCULIA |
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科名/属名 | アカネ科/ルクリア属 |
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えは、秋から春の間は、日当たりのよい場所に置き、冬は凍らないように室内に取り込みましょう。夏は、できるだけ涼しい半日陰に置いて夏越しさせます。1年を通じて、雨に当てないようにしましょう。
なお、庭植えには向きません。
水やり
鉢植えは、鉢土の表面が乾いてきたら、たっぷり水を与えるのが基本ですが、夏は少し控えめにし、新芽がしおれるまで我慢してから、少量の水を与えるようにします。蕾ができる10月以降、花が終わるまでは、鉢土を絶対に乾かさないようにしましょう。
肥料
鉢植えでは、6月から11月、緩効性化成肥料(チッ素N-リン酸P-カリK=10-10-10)を施します。肥料不足で生育が悪いと、秋になっても花が咲かない場合があります。
病気・害虫
病気:特にありません。
害虫:アブラムシ、ハダニ
4月から11月、新芽にアブラムシが発生しやすいので、よく観察し、発生したら防除しましょう。
4月から10月の成長期を通して、ハダニが発生します。特に、高温と乾燥が続く夏に発生が多くなります。水やりのたびに、葉裏にも水をかけるようにすると発生が抑えられます。
植えつけ・ 植え替え
植え替え適期は5月です。根を切ると枯れることがあるので、年1回の周期で、根鉢をくずさず、一回りほど大きな鉢に植え替えましょう。
主な作業
花がら摘み
11月から12月の開花中、花がらを放置すると灰色かび病の原因になるので、こまめに取り除きましょう。
切り戻し
毎年6月に、株元の1節を残して切り戻すことで、株をコンパクトに維持できます。しかし、必ずしも1節や、コンパクトに仕立てることにこだわらず、緑の葉を一対残す高さで、切り戻すのが枯らさないポイントです。