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榊を飾るに当たって・・・

2019.10.26

Category : コラム

 

榊は造花でもいいのか
近年では、合理性を重視して神棚に限らず仏壇やお墓でも、造花を供えることも少なくありません。
特に夏場は水が傷みやすくなるので、なおのこと造花にした方が良いという傾向もあるようです。
確かに本来であれば生花が望ましいのですが、神社によっては敬虔の意が込められていれば良いと説く場合もあるので、必ずしも造花は不敬に当たるということはないでしょう。ホームセンターの神具コーナーや、インターネット通販でも造花の榊が販売されているので、どうしても定期的な交換が難しいという場合は、造花でも構わないそうです。ただし、造花であってもホコリまみれにならないよう、きちんとお手入れは欠かさないようにしましょう。

 

 

榊を交換するのはいつ
神棚にお供えしている榊は、最低でも月二回、1日と15日に交換しましょう。榊立ての中の水は毎日取り換えた方が衛生面でも良いです。
ちなみになぜ1日と15日かというと、神社ではこの日に国家安泰や神恩感謝(しんおんかんしゃ)を祈る、月次祭(つきなみのまつり)という祭礼を行います。それに倣って、神棚でもお供えものなどを新しくする習わしなのです。

 

 

榊がしおれてしまったら
もし神棚の榊がしおれてしまったら、神様にたいしても、見た目あまりよろしくないので、出来るだけすぐに新しいものと替えてください。
枯れた榊は神社でお焚きあげをお願いするか、塩で清めて感謝を述べて、可燃ごみで処分してしまっても構いません。
また、榊を長く保つためには、榊立ての水を毎日取り換えて、中を良く洗って綺麗にしておくと良いでしょう。

 

 

右側だけダメになってしまう榊について
神棚に榊を飾っていると、向かって右側だけがダメになってしまうことが時折あります。
右の榊には、その土地の氏神様がお祀りされており、それがダメになってしまうということは、別に不吉なことではなく、氏神様が守ってくださってるということだそうです。皆さんのご家庭や職場で、右側の榊が枯れていたら、氏神様に感謝して拝礼をしましょう。